思い違いか???
2023/07/21
 分解作業に着手して、まずはヘッドの状態からチェック開始!CB044ヘッドにスプリングはFFのデュアルですな。バルブサイズは想像通り40×37.5でしたが、ガイドはIN&OUTガッタガタ!バルブのステムに摩耗はないので再使用できそうで一安心!お次はピストン&シリンダー!ご対面したピストン見て、もしかして自分が組んだかも?と思ったのですが記憶になし!スリッパー使わない時によくやる、トップ&スカートをカットしての軽量化です。ピンも定番のスキャットのライトウェイト!ロッドもCBのH断面ですな。想像と違ってたのはクランク!形状がCBとは少し違う感じがしておりますが???ケース割ってからのお楽しみですか?記憶違いで自分が組んだエンジンだったら大笑い!ヘッドが奇麗になって&ケース割ったら多分分かるので、大笑いはそれまでお預けですの?!
 エンジンパーツがベッピンになって帰ってきました。早速クランクに組み付け開始!たいして動いてないのに汗が噴き出て目が痛い・・・。体の中のどこにこれだけ水分があるのか?教えてもらいたいですな。鉄の部品に滴り落ちないようにする方が大変かも?ケースの加工がもう直ぐ帰ってくる予定なので、それまでに出来る事は済ませておかなくては!ケースが帰還して最初の仕事はクリアランス加工!汗が噴き出るのは間違いなし!梅雨明け後の猛暑の中でやる作業じゃ〜御座いませんぞっ!

メジャーデビュー???
2023/07/18
 数件問い合わせ頂いたエンジン!お一人の方が購入寸前までになりましたが、近くに専門ショップもなく&車を陸送する予算もなく断念されました。なのでNEWプロジェクトと言う事で、今日から分解作業に入ります。決して調子が悪いわけでは御座いません。どちらかと言うと調子は上々!ですが!私が組んでいないのと、スペックも分からないのとで新たにモディファイして組みなおします。たぶんクランクは76mmでボアは94mm?2109ccでしょう。カムは不明でストレートカットギアは確認済み!ヘッドはたぶんCBのビッグバルブ!手に入れて20年以上経過しているので、リフレッシュするには良い頃合いかと?分解する前から妄想が膨らみ我慢汁が・・・・。いっそのことクランクのストロークも変更しましょうか?!分解しながら各部の状態をアップしていきます。興味のある方は問い合わせくださいませ。

 俳優の田中圭の写真集に、帯広のマブダチのカルマンギアが突然のデビュ〜?撮影のため牧場を訪れ乗馬の写真を撮ったのですが、そばに見えるガレージのカルマン見て食い付いたとか?マブダチ出張中で不在の中、撮影が始まったそうです。表紙が既にカルマンのコックピット!プロモーションビデオにもバリバリ出演しております。私は田中圭と言う名前を辛うじて知ってましたが、マブダチは全く知らず「田中圭って知っとる?何しとる人?俳優?」そんなレベルでした。笑かします。

キスマーク???
2023/07/17
 丸2日間お風呂に長湯をさせて奇麗になりました。EXポート周りの頑固だったカーボンも御覧の通り!1日目で頑固なのがビンビンに伝わったので、もう少し時間が掛かるかと思ったのですが意外とすんなり!メチャ気持ち良い!25年分の垢が落ちた感じです。奇麗にはなったのですが、やはり当時の私はど素人?今や必須アイテムのプレートなんぞ付いておらず、気にもしていませんでした。EXポートの形状も今一つ!少し気合入れて手直ししてやりますっ!にしても今日は激烈暑い!工場の最高気温は37℃オーバーになり、息をするのも苦しい・・・・。今年も地獄の夏がやって来ましたな〜〜〜。この様子だと40℃を超える日も近い?日中のドライブは暫くお預けですの〜〜〜?!エンジンにも辛いですが、ドライバーの命の危険があるやも!

 お腹が空いて泣いてる孫を「ミルク作るまで抱っこして!」首が座ってないのにそのまま渡され、ジッと固まったままの私!大人しくなったと思い顔を眺めたら、私の上腕二頭筋に吸い付いております。お腹がすき過ぎて我慢できなかったんでしょう。完全におっぱいと勘違いして、吸いに吸ってくれました。腕に残ったのはまさかのキスマーク・・・・。恐るべし吸引力?!

見た目は新しそうなのに・・・・。
2023/07/15
 朝元気に出発したのに、仕事終わりにキーを回したら・・・・。勢いよく「カッチ〜〜〜ン!」と音はするものの、回ってくれません。バッテリーの電圧低下か、セルモーター本体の不良の症状ですな。取り合えず初の押しがけにチャレンジして無事始動!汗だくで帰宅です。翌朝も汗だくコースで始動させ、ステイツに到着!お預かりしてチェックしたら、セルモーターの不良で間違いない感じ!リフトアップして???真新しいボッシュのセルモーターが付いてますな〜〜〜!最近は良い噂を聞かないので私は使っておりません!取り合えず電装屋さんに連絡し、OH出来るかどうかのお伺いを!メキシコ製は部品が出ないかも?以前ブラジル製でトライしたら、部品は全く出ませんでした。しかもOH出来たとしても、お値段いつも使うおNEWを遥かに超えるみたいです。交換前にまずは分解点検にチャレンジ!悪あがいてみましょう!!!
 一晩長湯させたケースの洗浄終了!とてもクリーンになってご満悦ですな!付着していたカーボンも奇麗になって、俄然やる気が出る私?お次はケースの数倍カーボンがびっしりのヘッドを投入!ケースよりも長湯させますが、奇麗になったら改めてここでアップします。洗浄液の温度をMAXまで上げて、効能アップ&アップ!パッケージは昭和ですが、良い仕事してくれますぞっ!

 え〜〜〜現在定休日の変更を検討しております。関東圏からの荷物の到着が2日になったので、水曜到着が多々発生し時間のロスが・・・・。仲良しの八百屋様も今年に入って水曜日から月曜日に変更されたみたいで!色々と考えて、やはり月曜日が一番都合が良いかと?決断力に乏しいので、もう少し検討して8月からどうするか決定します。明日は第3日曜日なので、孫の顔見ながらゆっくりしましょうかね?お休みします。

良い仕事します!
2023/07/14
 次の作成に向け、パーツクリーナーの入れ替え開始です。この昭和のパッケージ!チョイと懐かしいですの〜!こののどかなイメージとは想像できないくらい良い仕事してくれます。20Lに対して一袋を投入!常温より暖めてやると効果絶大!素手で取り扱っても荒れる事なく、自然にも優しいとか?早速入れ替えたお風呂にケースを投入!少し暖めて30分後には、こびりついた液体ガスケットもフニャフニャに!一晩放置すれば完全に奇麗になるでしょう。お次はカーボンびっしりのヘッドを投入します。EXポートの頑固なカーボンがどうなるか?こうご期待!
 不定期になってますが、ストブイが今月発売です。ステイツのピューマの取材記事も掲載されてますので、是非お見逃しなく!今回はスクエアーウィンドー特集です。細かな違いや純正色のカラーチャートなど、チョイとマニアックで読み応えあり!ご厚意で数冊頂いているので、早い者勝ちで差し上げます。お早めに!

 昨日プラグ交換に関する問い合わせが!1本だけ数時間後にダメになるとか?「キャブレターですかね?」エンジンはシングルキャブのノーマルエンジンなので、キャブレターと言う事は考えにくいですね。もしキャブなら1個から4本にガスがいくので、4本ともダメにならなければおかしい!1本だけと言う事は、バルブのシート?ピストンリング?可能性は低いですがロッカーアーム?いずれにしてもダメな気筒をシッカリチェックです。プラグが黒くなったのを交換で対応するのも根本的な解決にはなりません。ガスが濃い症状なので、キャブ調整を見直す必要があります。交換後しばらくは良くなったと勘違いしますが、最終的には同じ結果になってしまうかと?被らせた以外は少し踏み込んで検証してやりましょう。

着地&セッティング!
2023/07/11
 リアの組替が出来たので、着地して車高調整に着手!前後させて落ち着かせ、左右のバランスのチェック!以前より3cm下げて良い感じになりました。サンプのクリアランスも十分なので、余程の段差でない限りヒットしないはず?!車高が落ち着いたら、お次はセッティング〜〜〜ッ!ベンチで入れたジェットのまま走り様子を見たのですが中々良い感じ!プラグの焼け具合が少し納得いかなかったので、5番下げて走ったのですが・・・・・。薄すぎる反応がビンビンに伝わって来ます。IDFではここまで反応しませんが、IDAでは良く起こりますな。逆に5番大きくしてドライブ!走りは良くなった感じですが、プラグの色は見事に真っ黒!濃過ぎます。結局最初の番手で良かった?無駄にガソリン消費しました。ビッグポートなのでアイドリングがラフになりますが、出だしから乗り易く低速の3rdでもしっかり粘る!少し踏み込んだだけで4000rpmまで跳ね上がるので、乗っててチョ〜気持ち良い!アクセルワークだけ少し気を付ければ乗り易くなったと思います。リスクを伴いますが、ヤッパ速いって楽しい!敵は暑さだけですの〜〜〜?!33℃越えの炎天下はチョイと厳しいですな!油温は大丈夫でも、空気が煮えて膨らみますっ!

よ〜降りますの〜〜〜〜!
2023/07/10
 線状降水帯でしたっけ?マジでよ〜降ります。なので来客もなくTELもなく、作業に没頭できる?!エンジンも無事火を入れて、軽くセッティングまで調整完了です。あまりの湿度に?少々ふけが悪いっ!結露も凄いですの〜〜〜!昨日はオーサーさんも来て、アクセル煽って違いを堪能!跳ね上がるタコメーターの針にチョイとビビった?喜んだ?早くドライブしたくて、うずうずしながら帰って行きました。ビッグファンネルのおかげでフードを浮かせたので、ビッグなファンネルカバーも要装着ですね。間違っても外し忘れてセルを回してはいけませんぞ!一瞬でプラグがベチャベチャになりますので!シッカリと習慣つけなくてはいけません。さ〜仕上げは少々高くセットし過ぎたリア車高の調整!アジャスタブルなので一コマ落として、程よい高さに調整してやります。にしても気圧の低さと言い湿度の高さと言い、無駄に体力を奪いますな〜〜〜!年を取ったせいもありますが、中々回復してくれません。既に夏バテか?予想される梅雨明けの猛暑に耐えれますか????水分の取り過ぎも、私をダメにしているかも?体調管理が難しい・・・・・。

 昨日キャブ調整について聞かれたのですが、こればっかしは説明が難しい!フィーリングですかね?アクセルを踏むか踏まないかの所でユックリ操作して車と一体化する?動きに息継ぎがあるか、登りと下りでの違いは?色んなシチュエーションでトライしながらプラグの色を見ながらですかね。自信満々のセッティングが出来たと思っても、排ガスチェック行くと少し濃い数値が出たりもします。個人的には少し濃い目の数値が出ても正解かと?奥が深いですな〜〜〜!

吹き出る汗との戦いですっ!
2023/07/07
 昨日は朝からマジで暑いっ!湿度もチョ〜高く、不快指数MAXですな。エンジンパーツの組替が終わったエンジンを車載しましたが、吹き出る汗でグッショリ・・・・。脱水症状になってもまずいので、1時間おきに休憩&水分補給で凌ぎながら頑張っております。車載が完了したら、オイルラインの作成!今回はクリアランスバッチリなので余裕?!バーグのメッシュホースを使う予定でしたが、長さがマッチングせず断念!太っいラインをバーグと同じ内径のホースに交換して装着です。空冷なのでオイルラインも重要ですが、それ以上に重要なのがガソリンライン!ヒートエクスチェンジャーやEXパイプには決して干渉させてはいけません!ヒートエクスチェンジャーに干渉するとパーコレーションの原因となり、EXパイプへの干渉は火災に繋がりますので!少し前に見に行った火災車両も、エンジンルームの手前から発火した感じだったので、ガソリンラインが原因ですかね?特にパイプむき出しのマージドタイプは、出口10cmが軍手溶かすレベルで高温になりますので要注意!それでなくてもエンジン周りは熱を持ちます。夏場のパーコレーション対策はシッカリと!!!さ〜本日は曇りで気温も少し低く高いのは湿度だけ!火入れまで気を抜かずやりますかっ!

スワップ開始!
2023/07/04
 2109ccから2276ccへバージョンアップ?まずはエンジンを下ろして、パーツの取り外しです。その前にエンジンルームの配線を少しスッキリさせないと!大きなIDAが鎮座するので、出来るだけ邪魔にならない所に収納!2枚目の写真が2109ccエンジン!76×94mmでバルブサイズも大きく、ポートも大きくなってます。異音もなくコンディションは上々!IDAとの組み合わせで購入できれば、乗り易く&パワフルを体感できます。興味のある方はお早めに問い合わせください。外したパーツは少し一手間かけNEWモーターに移植!フルフロー周りの仕様変更しながら、汗だくで作業頑張ってます。車載までマダマダ作業はてんこ盛り&盛り!ビッグファンネルとの組み合わせが今から楽しみですな!にしても今日も暑いっ!戦いはこの蒸し暑さかも???朝10時前のバイパスの温度計は、既に30℃に到達・・・・・。見ただけでげんなりしますの〜〜〜〜〜。

 バイデン大統領が死去したとかニュースが出回ってるみたいですが?数年前の写真と見比べたらマルっきり別人に感じるのですがね〜〜〜。何が真実なのか?フランスでの暴動もそうですが、これから何かが変わっていくのでしょう。さてどうなる事やら?

どちらをチョイスするか???
2023/07/01
 半日かけてカムメタルの矯正終了です。3種類用意して一番良さげなのをチョイスしましたが、今回も漏れなく苦労させられました。クランクギアと連動するだけなのでそこまでシビアに考えなくても良いかも?と過去にアドバイス貰いましたが、それでもストレスなく軽く回るまでは必須ですね。オイルポンプも2種類用意してクリアランスのチェック!2つともバッチリで、優秀でした。さてどちらをチョイスしましょうか?フィルターをリロケートしてカッコ良くするか、ホース類なしのダイレクトでパーツを省くか?過去にホースが抜けて焼き付いたのが1台だけあります。油圧0になったので完全ロックのご臨終!極々まれにそんな事もあります。マフラーとのクリアランスとも相談して、どちらをチョイスするか決めましょう。ピックアップチューブも交換完了です。最初に装着されてるのは矢印のチューブが斜めになってるタイプ!サンプ取り付けて延長すると、思いっ切り斜めってしまいます。なので高年式の純正を外して真っすぐに変更!ここで注意しなくてはいけないのが、ケースの差込口の差し込み具合?今回は抜く時から少し緩かったので、シール材をシッカリ塗って装着!基本オイルに浸っている部分ですが、斜めになったり吸い上げられて量が減るとエアーを吸う可能性があります。そうなると油圧が低下してしまうので、オイルが命の空冷エンジンにはアウト!こんな事でトラブるなんて非常に寂しいですぞっ!ケースの合体箇所が赤いのは、密着チェックの塗料です。ライト照らして明かりが漏れてなくても、最終チェックはこれで念押し!最重要項目ですの〜〜〜〜?!

 明日は4月に旅立ったお師匠様を偲ぶ会に参加するので、PM3:00にはお店を閉めます。宜しくお願いします。

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